明日に向かってハイキック最終回を再び見て・・ [韓流ドラマ]
最初に、最終回を見てから、4カ月?ほどたちます。その時は、かなり落ち込みました。
もちろん一話から再放送を見てました。そして、2回目の最終回を見て思ったこと。
ハイキックの脚本家は数名いて最終回も何パターンかあったけども、監督がこれを選んだと聞いたことがあります。それにしても、この最終回。何度見ても、どう考えても良くないよね。
私は、ジョンウムとジフンのカップルが本当に大好きで、彼らの別れはとても嫌でした。ジョンウムのあの別れ方も納得いかず、結果別れるにせよ、ジフンときちんと話をすべきだった。自分の気持ち優先で、ジフンの気持ちを考えないなんて!そもそもそこから悲劇は起こってしまった。このドラマは、セギョンが、望んだ一番幸せな時で終わった。残された者の幸せはお構いなしに。
セギョンとジフンはすれ違うばかり、病院に届け物をしてもいつも会えず置手紙が通常なこと。そして、ミュージカルにしても、焼肉を食べに行こうと誘うにしても、大学時代の懐かしの場所に行くにしても、なんとなくの流れや時間つぶし的。ジフンは最初から女性とは見ていません。
それにくらべジョンウムとは、偶然よく出会う。それが縁というものなのでしょうか?そして自分でも分からない態度をジョンウムに対してしてしまう。好きな子をいじめる、いじめっ子のように・・・そして、ジョンウムといると、とても楽しい気分になる自分に気づくのです。
後輩がセギョンに家政婦を頼んだ時、かなりの剣幕で怒ったものの、その後「自分に腹が立つ」というセリフがありますが、そう人に怒っておきながら、結局自分も家政婦としか扱ってなかった自分に腹が立ったのだと思います。
そういえば、同僚の先生が「セギョンさんを紹介してくれ」と言った時、「責任取れるのか!」と怒ってましたが、ジフンにとって女性と付き合うということは、そういうことで、ジョンウムと軽い気持ちで付き合っていたわけじゃありません。
1回目視聴した時は、ジフンがセギョンに心変わりしたのかと思ったけど、改めて、時がたって見るとやはり、ジフンにとってセギョンは、妹の様な存在だったと思う。
二度と会わないだろうからとジフンに告白するセギョン。何事も望む事は我慢して犠牲になってきたけど、今だけは我慢しない・・・と。しかし、その気持ちに答える事ができないジフンは静かに聞いています。
それにしても・・・。ジフンがジョンウムの実家に行く時に、手にしていた指輪・・・・
ジョンウムの所に行って、プロポーズするシーンが見たかったなぁ。
(主に)ジフンとジョンウムの物語を編集したものを作りましたが、約8時間ほどになりました。最後は、ジフンがジョンウムに「これからいくよ」というメールを打つところまでです。
そこから先はもう、自分の想像で完結させます。
笑って、泣かせてと、とても素晴らしいドラマだったので、やはりラストのあれはないでしょうという感じでしたね。
私もジフンとジョンウムのカップルが大好きでしたので、ラストは素直にセギョン親子の旅立ちを見送り、ジフンとジョンウムが結ばれてという単純なストーリーで終わってほしかったなとつくづく思います。
by nemuro1502 (2011-07-14 20:25)